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2012年9月 6日 (木)

自問

担当している写真ゼミでは、自問の連続である。

先日、受講生にこんな内容の手紙を書いた。

「あなたの大切にしているものはなんですか?

 それを写真に撮ろうとしたことはありますか?

 もし答えがNoなら、それはなぜでしょう?

 何か躊躇する理由がありますか?」

書きながら自問した。私にとって大切なものはなにか、それを写真に撮っているだろうか、と。

答えはYesだが、プリントにはまだしていない。ネガばかりがたまっている。

別なとき、受講生の何人かに訊いた。「なぜ被写体が人のとき、普段のダークで強いトーンでプリントしないのか」「なぜ被写体が花や自然になると、普段のシャープな写真でなくなるのか」と。

そう言いながら自問した。私にも似たような傾向があるからだ。

これから取り組もうと思っているのは、その大切なものを、普段通りの「自分の文体」でプリントすることである。

201204090054

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