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2017年1月21日 (土)

祈るようなイエスタデイ

祈りには様々なかたちがある。作曲家の故・武満徹さんは常々(彼にとって)音楽は祈りだと言っていた。

武満さんは私の「青春のアイドル」の1人。修業時代に鎌倉に住んだのは、彼の真似でもあった。

独学で作曲を学んだ武満さんは、若いころピアノを買えず、紙の鍵盤で音を想像しながら弾き、街を歩いていてピアノの音が聞こえてくるとお願いして弾かせてもらったという。専門教育を受けてこなかった私は、その姿に自分を重ねてよく自らを励ましたものだ。

さて、武満さんはオーケストラ曲がとくに有名だが、個人的にはギター曲も好きだ。「イエスタデイ」はもちろんオリジナルではないが、武満さんの美意識がよくわかる、詩のようで、祈るようなアレンジだと思う。


Pray 〜世界に魅せられた者たちのライヴ6
2/14 南青山マンダラ
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