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2017年12月

2017年12月18日 (月)

Nirvana - The Voice of Life -

我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか。画家ゴーギャンの問いは、いまも常に私たちのマインドにあるのではないでしょうか。そんな根源的な問いを、音楽、言葉、そして写真を通して、もういちど投げかけてみたいと思います。

私たち三名は、写真家であると同時に、言葉や音を使う表現者でもあります。聴覚は視覚よりも古い脳に届くため、原初の感覚につながりやすいと言われています。

きっとこのライヴ中もゴーギャンの問いへの答えは出ないでしょう。でも、いまここに生きていること、そして、その命の語るところを、ご自身の内側から感じていただければさいわいです。

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音、声、像が発する、いのちの声

ライヴ 「ニルヴァーナ」

2018年1月21日 (日) 開演 17:00 (受付開始 16:30)

本妙院 本堂

☆出演

Natsuki_2

安田菜津紀
Natsuki Yasuda(語り、写真)

1987年神奈川県生まれ。studio AFTERMODE所属フォトジャーナリスト。カンボジアを中心に、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で貧困や災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。2012年、「HIVと共に生まれる -ウガンダのエイズ孤児たち-」で第8回名取洋之助写真賞受賞。近著に『写真で伝える仕事 -世界の子どもたちと向き合って-』(日本写真企画)。上智大学卒。現在、TBSテレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。

Kei

佐藤 慧
Kei Sato(語り、ギター、写真)

1982年岩手県生まれ。フォトジャーナリスト、ライター。世界を変えるのはシステムではなく人間の精神的な成長であると信じ、紛争、貧困の問題、人間の思想とその可能性を追う。言葉と写真を駆使し、国家-人種-宗教を超えて、人と人との心の繋がりを探求する。アフリカや中東、東ティモールなどを取材。東日本大震災以降、継続的に被災地の取材も行っている。2011年世界ピースアートコンクール入賞。著書に『Fragments 魂のかけら 東日本大震災の記憶』(かもがわ出版)、他。東京都在住。

Robert_at_piano

安達ロベルト
Robert Adachi(シンセサイザー、写真)

作曲家、写真家、映像プロデューサー、舞台演出家、画家、ライターなど多くの顔を持ち、ジャンルを超えたアーティスト。学生時代に難民問題を研究し一時は国際組織で働くことを志すが、映画音楽をきっかけにアートを志す。国内外でのライヴ、展覧会、舞台作品に数多く携わる。ファインアート分野での受賞多数。アルバム「Novembre SELF REMIX」、写真集「Clarity and Precipitation」など。1969年新潟県生まれ。上智大学国際関係法学科卒業。


☆ライヴチケット ¥3,500

★お問合せ・ライヴ予約 contact[at]robertadachi.com

本妙院
東京都大田区池1-33-5
電話03-3751-1682

S12s

© photo by Natsuki Yasuda

☆当日プログラム
 ・ジャーナリストとして、表現者として語る「The Voice of Life」
 ・クロストーク「Life」
 ・メディテーションミュージック
 ・ヴォーテックスミュージック
 ・写真映像上映

本妙院の本堂は、煌びやかさと厳かさが同居する、まさに「Nirvana」を体現する空間。そのなかで私たち3人が、日頃の取材、思考、創作のなかで感じる機微を伝え、声なき声にかたちを与えます。その時間を共有し、新たなリアリティをともにつくりだす1人に、あなたも。

詳細は随時Facebookページにアップデートします。
https://www.facebook.com/events/446158812453649/

☆同時開催 写真展「Nirvana」
 2018年1月19日〜24日
 10:00〜16:00(1/21のみ〜19:00@客間)
 本妙院 本堂(写真展は入場無料)

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2017年12月 4日 (月)

ROCK YOU 2018

2月に京都の高台寺で行われる参加型写真イベント「ROCK YOU 2018」。そのプレイベントを先週、表参道のピクトリコ ショップ&ギャラリーで行いました。

ROCK YOUというのは、カンタンに言えば、オリジナルのレコードジャケットをつくって高台寺に展示してしまおうというイベントです。エントリーして作品を提出すれば、誰でも参加できます。

参加作品はすべて、高台寺の一般入場者にふつうに見てもらうことになるそうです。かなりROCKですね。世界中からたくさんの人が訪れる高台寺ですから、作品とお客さんの間にどんな化学反応が起きるか、非常にたのしみです。

先週行われたのは、一般参加の作品に先立ち、ゲストフォトグラファー4人がまずはお手本を、という展覧会でした(お越しくださった皆さま、応援してくださった方々、あらゆる側面からサポートしてくださったピクトリコの皆さま、ありがとうございました)。

私はフォトグラファー&ミュージシャンという立場で参加。レコードジャケットを制作し、最新アルバムのアナログ版を公開し、ライヴも行いました。

さて、ROCK YOUでジャケットをつくることについて。

他のゲストフォトグラファーが「このジャケットはむずかしかった」と幾度かおっしゃっていたのを聞きながら、その場で言えなかったことを正直に告白すると、私にとってはむずかしい要素が全くなかったです。ゼロ。(強いて言えば、プリントを切って折って貼るのが慣れるまでむずかしかったです)

理由はおそらく、これまで20年近く、自分の(だけでなくほかのアーティストの)アルバム、ライヴ、写真展等々、あらゆるパッケージやフライヤー類を、写真を使ってデザインしてきたからだと思います。しかも今回は、クライアントがいない仕事だから100%自由。

そういう自分の経験から、これから参加されようとする方にデザインのヒントを。

1)写真は、それ1枚で言い切っていないものを選ぶ。「余白」のある像を選ぶ。

「余白」というのは空白ももちろんですが、自由な解釈の余地がある写真という意味でもあります。

空間の余白はデザイン面で文字が乗せやすいなどのメリットがありますし、印象の余白は見る側にレコードの中身を想像させます。

2)文字のフォントは、特殊な効果を狙っているのでなければ、一般的なものを選ぶ。

例えば、私の好きなECMレーベルのジャケットはほぼすべて、Helveticaというフォントを使っています。アルファベットの文字デザインは、シンプルであればあるほど美しい佇まいになります。

ただし、日本語はその逆で、買ったときからPCに入っている日本語フォントをそのまま使ってしまうと、かなりダサい印象を与えがちです。日本語のときは、1文字だけ大きくするとか、高低をバラバラにするとか、デザイン的な工夫しないといけません。でも、縦書きはまた別なんですよね。明朝、ゴシックの使い分けにも注意が必要です(つまり、日本語フォントをデザインするのは経験則が必要ということです 笑)。

迷ったらアルファベットのタイトル、ミュージシャンの作品にすることをおススメします(笑)

あと、レコードジャケットというのもこれから確実に盛り上がるメディアです。アナログ回帰は一時のブームじゃなさそうですよ。いま多くのミュージシャンがCDはつくらなくてもヴァイナルはつくっています。

メジャーじゃないけど好きなあのアーティストに、自分でつくったジャケットを見てもらったりしたら、オファー来るかもですよ。マジで。

今回ゲストで参加してみて、ROCK YOUは見るよりも参加するほうが圧倒的におもしろいことがよくわかりました(詳細はこちら)。

2月に京都でお会いできるのを楽しみにしています。

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