音楽

2017年1月 7日 (土)

2/14ライヴ「Pray」〜言葉と音楽による

世界に魅せられたものたちのライヴ 6

Pray

安達ロベルト(ピアノ)robertadachi.com
武村貴世子(朗読)https://twitter.com/kiyoko9
佐藤 慧 (朗読、ギター)http://ameblo.jp/keisatojapan/
宮澤 等(チェロ)

南青山マンダラ
www.mandala.gr.jp/aoyama/

2017/2/14(火)
開場 18:30 開演 19:30
¥3,000(+1ドリンク別)

ご予約・お問い合わせ
contact[at]robertadachi.com
※ [at]を半角@に

Facebookイベントページで将来を随時アップします。
https://www.facebook.com/events/1822434091348916/

** *  *  予告動画 その1  * *    *        *

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音や言葉はまるで
しずくが水面につくる波紋のように
発せられた瞬間から
周囲に広がっていきます。

耳には聞こえなくなってもなお
無限に広がり
永遠に響き続けます。

愛を声高に語りづらいこの時代
「祈り」のかたちなら
それを表わせることがあります。

かつて聖者が
愛にもとづく行動を
咎められ処刑されたこの日

客席のあなたとともに私たちは
祈りの波を
世界に向けて
あの人に向けて
発します。

音と言葉で世界を共有するシリーズ第6回のテーマは
「Pray」です。

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2016年4月22日 (金)

アースデイ

今日はアースデイ。私の曲に「アース」という曲があります。タイトルは、地球というより、「土」「大地」という意味です。2002年に発表したピアノ四重奏曲の第2楽章。

実はこの曲、ピアノ四重奏曲に組み込む前に、ある映画のサントラ候補としてデモをプロデューサーに渡したことがあります(結局その映画は岩代太郎さんが担当しました)。大陸の大地をイメージした音楽は、我ながらなかなかよかったように思います(映画館で鳴らしたかったな)。採用されなかったけど曲は氣に入っていたので、別アレンジで生き返らせました。

その後もこのプロデューサーとのやりとりは続いて、ちょうど別な楽曲に取り組んでいる最中に、実家付近を震源とした中越地震が起きました。一時は音信不通でライフラインも断たれ、どうなることかと思いましたが、数日後我々が物資とともに駆けつけたときには、多少は落ち着いていました。

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今日はアースデイということで、また、熊本で続いている地震を思い、この曲を紹介します。

同タイトルのアルバムも出てます。ライヴではもうおなじみにナンバーです。この曲を池上本門寺でのライヴで演奏したとき、客席にいた僧侶の方が涙を流して聴いてくださり、その後この曲でその方とコラボをすることにもなった思い出の曲でもあります。仏陀曰く、人は土から生まれ、土に還る。

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2016年1月19日 (火)

2/6「ねむりのコンサート」

最近、よくねむってますか?
親子で楽しんで、ためになる
音楽、レクチャー、絵本読み聞かせ

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お母さんが妹のアンジェラを連れて隣町のおばあさんの世話に行っているので、今夜は代わりにお父さんがジェイコブに昔話をしてくれています。ぜんぜん眠くならないけど、お父さんを拘束したくなかったので、ジェイコブは目を閉じて寝息を立ててるふりをしました。お父さんはそーっと部屋を出ていきました。


大人と子どもの「ねむりのコンサート」
池上本門寺 朗峰会館
2016/2/6(土)
開場18:00 開演18:30

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★食事&ワンドリンク付チケット
¥6,500
小学生以下 ¥2,000
★ワンドリンク付チケット
¥3,500
小学生以下 ¥1,000
※ 要予約

出演
安達ロベルト(ピアノ)
安達直美(お話、朗読)
宮澤 等(チェロ)

池上本門寺 朗峰会館
無料駐車スペース多数あり
東京都大田区池上1-1-1

ご予約お問い合わせは
朗峰(ろうほう)会館 03-3752-3101
または contact[at]robertadachi.com
([at]を半角英字@に書き換えてお送りください)

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大人にも子どもにも大切な「ねむり」。

でも、どうしたら質の高い睡眠を得られるか、どういうねむりが望ましいのかは、案外知らないものです。

そこでこの「ねむりのコンサート」では、美味しい料理を食べながら、ねむりについてのお話を聞き、ねむりの絵本読み聞かせを楽しみます。

臨場感あるピアノとチェロの生演奏が、お子さまの情緒を育みます。
お子さま連れ大歓迎。

もちろん大人の方だけでも楽しんでいただける内容です。
ぜひいらしてください。

◆ 安達ロベルトによる描き下ろし絵本&書き下ろし音楽については、本番までの間、Facebookで少しずつご紹介していきます。

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☆安達ロベルト
アナログ白黒写真、クラシック作曲、鉛筆画・水彩画という伝統的な技法をベースに、コンテンポラリーかつミニマル、リリカルな語法で「映像、音像、物語」が共生する表現を行う。活動領域は、国内外での写真展や演奏活動から、ミュージカルコメディの脚本作曲演出、絵本、書籍の挿絵、メーカーのオフィシャルイメージ、コンテンポラリーダンスのための音楽、テレビCMにまで及ぶ。

☆安達直美
国内大手航空会社において国際線客室乗務員として勤務後、寝装品メーカーの研究所で主任研究員として睡眠に関わる研究に従事。株式会社エスアンドエーアソシエーツ取締役常務執行役員。睡眠文化戦略コーディネーターを経て、現在職に。リラクセーションおよび眠りに関するコーディネーターとしてエビデンスをもとにユーザー・オリエンテッド・マーケティングに携わる。著書『美人をつくる「眠り」のレッスン』

☆宮澤 等
長野県須坂市出身。 1985年、国立音楽大学卒業。
チェロを小野崎純氏、室内楽を小林道夫氏、ヘルムート・バルト氏に師事。G.クルタークに師事。
1992年オランダ、オルランド・フェスティバル(室内楽)マスターコース合格、オランダ各都市で演奏。
1985年、第18回レンク国際音楽祭(スイス)においてファイナル・コンサート出演など、室内楽奏者として活躍。 ソロ、室内楽を中心に活動するほか、様々なオーケストラの指導等を数多く行う。リサイタル活動も、2002年、王子ホール(銀座)を始め数多く行っている。
2002年より ルーマニア国立ブラショフ・フィルからの招聘で演奏。2003年には同国、国立クライヨーバ芸術大学にてマスター・コースを開催する。
2007年1月、ニューヨーク、カーネギーホールで行われたコンサートは、音楽書評誌 ニューヨーク・レヴューにて ” excellent playing ” と最高の評価をされる。
現在、国立音楽大学嘱託演奏員および同附属音楽高等学校講師。信州大学教育学部音楽科非常勤講師。

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2012年2月 1日 (水)

アーネル・ピネダ

今回は音楽の話。

ご存知の方もいるかもしれないが、かつて70、80年代にヒットしたロックグループ「ジャーニー」の、スティーヴ・ペリーが抜けた後のリードシンガーを、現在はフィリピン人のアーネル・ピネダがつとめている。

ふーん、だからなに?と思われる方も多いと思うが、非常に保守的な北米ロック市場において、これは快挙と言っていい。坂本九さんや最近では由紀さおりさんの例もあるが、それらは日本語で歌われていたわけで、事情がやや違う。

以前米国のポピュラー音楽事情に詳しい知人に聞いた話では、あるオーディションで圧倒的に票を集めたヴォーカリストがいたのだが、彼がアジア人との混血という理由だけで、どこのレーベルも契約しなかったそうだ。それくらい北米のポピュラー音楽は(人種的に)保守的だ。

坂本龍一さんが言うには、クラシックやジャズの世界では、ポピュラー音楽ほど人種は関係ないらしい。とくにクラシックにおいては、小澤征爾さんの活躍によるところが大きいそうだ。

さて、そのジャーニーは、スティーヴ・ペリーという美形かつ美声のヴォーカリストが人氣を博していたわけで、ファンもおそらく保守的な人が多かったと想像する。

ところが、スティーヴが抜けて久しいジャーニーのメンバーが、たまたま彼らのレパートリーを歌うアーネルをYouTubeで見つけ、リードシンガーにすることを前提にアメリカにオーディションに呼び寄せたというから驚きだ。

私もYouTubeでアーネルの歌を多数聴いたが、本当に惚れ惚れする声である。ジャーニーに留まらず、シカゴ、ボンジョヴィなどのレパートリーも朗々と歌い上げるその力量は、個人的にはスティーヴ以上だと思う。

アーネルは少年時代に路上生活をしたこともあるそうだ。人種だけでなく、階級偏見も超えて大抜擢したジャーニーのメンバーと、すべての条件を無意味だと思わせるほどの歌唱力を持つアーネルに拍手を送りたい。アジア人にとって、また貧しい生活を余儀なくされている人々にとって、彼の活躍がどれほど励みになるか分からない。

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(c) Phey Palma

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