ものづくりのエネルギー(3)
*****
>>安達ロベルト・オフィシャルサイト
>>いま何位?「人気blogランキング」
*****
坂口安吾が「FARCEに就いて」という文の中で、こう述べている。
「代用の具としての言葉、即ち、単なる写実、説明としての言葉は、文学とは称し難い。なぜなら、写実よりは実物のほうが本物だからである。単なる写実は実物の前では意味を成さない。」
「言葉」を「写真」、「文学」を「作品」と置き換えて読んでみると、そっくりそのまま、いわゆる芸術としての写真についての説明となるであろう。
写真が単なる写実であれば、それは、実物の前では意味をなさない。目の前にある現象をそのまま記録するだけの写真は、また、芸術とは呼びがたい。
写真撮影という、現代においてはお茶を点てるよりも簡単にできてしまう作業で、なにか新しいものをつくりだそうとすれば、そこには、写実や説明、模倣を超えた何かがなくてはならい。
Robert Adachi all rights reserved
TrackBack
TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/81885/12422722
Listed below are links to weblogs that reference ものづくりのエネルギー(3):


Comments