« しあわせのスローカメラ(その後) | Main | Beauty of Repetition #01 »

December 15, 2006

(号外)コダクローム販売中止

残念、としかいえません。

ついに、私がもっとも好きなリバーサルフィルムであるコダクロームが、市場から姿を消すことになったそうです。

http://wwwjp.kodak.com/JP/ja/corp/info061213.shtml

ここのところ、当ブログへコダクロームがらみで検索して入ってくる方が多いと思っていたら、そういうことだったのですね。

雑誌にコダクロームの記事を書いたりして応援していたつもりですが、トレンドから遠い位置にある商品は消えざるをえないという市場原理でしょうか。

コダック社そのものがいつまでフィルムをつくり続けてくれるか不透明ですから、モノクロのトライXもいつまでもあると思わず、常にオルタナティヴを念頭においておかねばなりません。

|

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/81885/13076474

Listed below are links to weblogs that reference (号外)コダクローム販売中止:

Comments

ロンドンのプロショップからも消えました。とうとうその時が来たんだ、というのが重い実感です、何とも言えない寂寥感が残ります。カラーフィルムのひとつの歴史が幕を閉じたんですね。次に気になるのはトライXですが、これももう誰にも予期出来ないですね、なんという時代でしょうか。

Posted by: photomio | December 15, 2006 at 03:53 PM

photomioさま、コメントありがとうございます。そうですか、ロンドンでも消えましたか。これで私は今後135ポジを作品に使う可能性がほぼなくなりました。トライXは、とにかく今のうちに作品をできるだけ多く残そうと思っています。

Posted by: ロベルト | December 15, 2006 at 04:34 PM

写真に携わっている者として、安易なものへと流れている自分達への警告なのかもしれないと思いました。

Posted by: こはら | December 15, 2006 at 04:53 PM

こはらさま、こちらにもコメントありがとうございます。その通りと思います。

こはらさんくらいの達人になるとどうかわかりませんが、私の場合、コストがかからないフォーマットほど気に入るショットの確率が少なくなる傾向があります。デジタルで撮ると100枚中1枚くらい、135だと一本で2,3枚、120だと一本で2,3枚、大判なら...。結局フィルムでじっくり撮ることは効率の面からいっても性分にあっているようです。

Posted by: ロベルト | December 15, 2006 at 05:06 PM

PKR、KRが無くなってしまう時代になったのかと思うと寂しくなりますね~。そんなにもデジタルが良いのかと問いたくなりますが、メーカーはやはり利益追求ですから少数のファンの声などは無視せざるを得ないと考えます。30年程前にKRの発色が好きで3年間で1200本ほど撮ったことがありますが、その時に覚えたKRの設定方法や特長は物置の奥にしまわなければならなくなりました(笑)

Posted by: tefteff | January 23, 2007 at 02:27 PM

tefteffさま、コメントありがとうございます。3年で1200本はすごいですね。保存性がいいですから、長い時間経ってからそれらの作品に価値が出るかもしれませんよ。先日詳しい人の話をききましたら、仮に販売を続けても、日本に一台だけある現像機が壊れたらいずれにせよ販売中止にせざるをえなかったのだそうです。

Posted by: ロベルト | January 23, 2007 at 02:38 PM

「コダクローム」で検索して参りました。

コダクロームはモノクロフィルムなんでしょうか?カラーフィルムなんでしょうか?

この記事から察するにカラーフィルムのようですが、モノクロフィルムはなかったんでしょうか?

Posted by: ぽくぽく | February 12, 2007 at 09:35 AM

ぽくぽくさま、書き込みありがとうございます。コダクロームはカラーリバーサルフィルムです。製品の詳細はコダックにお聞きになるのがいいかと存じます。

Posted by: ロベルト | February 12, 2007 at 01:12 PM

Post a comment