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October 31, 2007

(号外)写真展、写真集のお知らせ

■11/3, 4に横浜美術館において、リコーGR DIGITAL発売2周年を記念して、プロカメラマンや各界の第一線で活躍する人々による写真展「photoGRaph 100」が開催されます。

私もGR DIGITALでのカラー作品を一枚出しています。

http://www.ricoh.co.jp/release/by_field/digital_camera/2007/1022.html

■また、その作品を集めた写真集が発売されます。

詳細と写真提供した人々のリストはこちら
http://www.ricoh.co.jp/release/by_field/digital_camera/2007/1030_3.html


■前回のエントリーでもご紹介した「コスモス展」が、11/8まで開催されています。

http://www.gallerycosmos.com/

昨日のパーティでお会いした皆さま、ありがとうございました。

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October 27, 2007

paradoxical

デジタルカメラの問題は、逆説的ではあるが、「写りすぎる」点にあると思っている。

カメラは、それが発明されたときから、目に見えるものをよりよく写すというベクトルに進化してきたのだが、ある時点から先は、生の視覚や美的感覚から離れて、写真という画像情報処理技術の世界の中だけで進化するようになった感がある。

だが、よく考えてみると、半世紀も前につくられた私のような人間が好んで使うレンズのいわゆるクセは、これまた逆説的であるが、当時としては、現代のレンズのようによく写るレンズを目標にしたが技術的につくれなかった結果、やむを得ず残した部分でもあったりする。

いずれにせよ、この先もっと写るようになるであろうデジタルカメラとつきあっていくつもりのフォトグファーは、新しい表現を模索しなくてはならないだろうと、最近、よく写るデジタルカメラの仕事をして痛感した。

■おしらせ■

10/30(火)〜11/8(木)
ギャラリーコスモスの「コスモス展」に一点出品してます。未発表のモノクロ作品です。他にも多くの写真家が出品してます。ぜひいらしてください。
www.gallerycosmos.com

R0010773s


Ricoh Caplio R7
Robert Adachi all rights reserved

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October 21, 2007

dimensions

フォコマートが来てからは、ずっと同じ種類の印画紙にプリントしていた。それは、つややかな純黒と表面の質感が好きになってわりと最近使い始めたばかりの紙だったのだが、紙そのものはきれいなのに、どうも仕上がりに、いまひとつピンときていなかった。

そんなとき、なんとなく見た写真展でなんとなく気になった紙があったので、その紙を自分でも試して、ついでに上記の紙の是非をあらためて検証してみようと思いたった。どうせならと、なんとなく量販店で気になったもうひとつの紙と、昨年の写真展でも使ったなじみの紙も加えた計4種類の印画紙(と2種類の現像液)で同じネガをプリントしてみた。

結論から言えば、4種類の印画紙には、ちょっと意外な点に差があった。

それは、「立体感」。

印画紙を単体でみていたときは、黒の色やベースの紙の色、諧調、コントラスト、紙質、表面の質感など、客観的な違いが気になっていたのだが、比較してみてはじめて、それらよりも、あるいはそれらの総体として、より主観的な立体感の違いというものが浮かび上がってきた。

前にあるものが前にあるように見えて、後ろにあるものが後ろに見えるというごく当たり前に思えることが、実は得意な印画紙とそうでない印画紙があるように私には感じられた。

もちろん、それは単なる相性の問題なのかもしれないし、私の思い込みや好みによるところも大きいだろう。だが、写真とは、三次元(ないしはそれ以上)のイメージを二次元の紙に収める作業であるから、立体感は、ひとつの大切な要素であることには違いない。

追記 Oct 23

冒頭に触れた紙は、その色や質感を活かせるテーマや被写体のときにはもってこいの紙であるから、これからも使い続けるつもりであることを付け加えておく。使い始めてこれまで、たまたまそれにふさわしくない被写体のネガを選んでいただけだ。

R0011684s


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October 17, 2007

brook and bridge

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Leica M3
Summitar 5cm
HP5 Plus
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October 14, 2007

tree among trees

0701_2s


Leica M3
Summitar 5cm
HP5 Plus
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October 10, 2007

non title

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Ricoh GR Digital + GW-1
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October 07, 2007

senses

ずっとあえて無視し続けていたオーディオが最近気なっていて(かつてはオーディオとカメラだけには絶対ハマるまいと思っていたのだが)、素人なりにちょっとだけ調べたりしている。

好みの音色は、あたたかいけどエッジが少し立って、立体感があって、リアルで、ノスタルジックで、やさしくて、細かな情報も拾うけど硬くなくてちょっと濃厚な感じ。クリアすぎるより、ちょっとだけクセのあるのがいいな。そんな音の出るオーディオセットが欲しい。

ちょっと待てよ。これって、レンズの好みといっしょじゃないか。

こんなレンズは現代玉にはない。ということは、オーディオでも、こんな機材はもう現行ではないのだろうか(カメラのときのように「密林」に踏み入ってしまわないようにオーディオでは注意しよう)。

日本の大手メーカーのオーディオ製品は、数値の上での性能はいいのに、音に「味」がないと聞く。この状況もやはりカメラ業界といっしょだ。現代レンズは、MTFとか、数値の上では優秀だが、「味」がない。

上に挙げた私の好みの大半は主観的要素で、数値化できない。たとえば、「ノスタルジック」なんて、どうやったって数値化できない。「立体感」だってそうだ。

ある写真家も言っていたが、数値ばかり気にしてレンズをつくるのは、pHなどの数値ばかり気にしてワインをつくるようなものだ。数字がよくてもそれが美味いとは限らない。数値に頼るのは、生産者が自分たちの主観的判断に自信がないからだろうか。

カメラ(レンズ)メーカーは、今こそ、その数値化できない要素にスポットを当て、我々のような現代玉に満足できないフォトグラファーたち(私の周囲はそんな人ばかりだ)を唸らせるレンズをつくってほしい。ひとつのビジネスチャンスだと思うのだが、どうだろう。

ところで、人間の好みは五感すべてに共通するのだろうか。コーヒーの味の好みも、私の場合、音色の好みに似ている。

R0010905s


Ricoh Caplio R7
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October 05, 2007

swing

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Ricoh GR Digital + GW-1
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October 01, 2007

ruin

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Ricoh GR Digital + GW-1
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