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April 30, 2008

一杯のコーヒーから(1)

私は自他ともに認める大のコーヒー好きだ。どれくらい好きかというと、うちのネコのエミリオの次くらいに好きだ(かえってわかりづらいか)。

コーヒーをほとんど飲まない家で生まれ育ったので、コーヒーに目覚めたのは案外遅く、22、3の頃。ちょうどアートを志したのと時期的に重なる。

「目覚めた」と言ったのにも意味があって、コーヒーを飲み始めたきっかけが、実は眠気覚ましのためだったのだ。

大学生の時分はやたら忙しく、眠い日が多かったので、どうしたら日中しゃきっとできるか、その方法を探していた。いろんなお茶、アルコール(!)などを試したが、あるとき、コーヒーを飲んだら急に頭が冴えて、気持ちが大きくなったことがあった。

そのとき飲んだのは、学食のおばさんがいれてくれたコーヒーだったから、今振り返ればそれほどハイクオリティのものだったとは思えないのだが、コーヒーの「免疫」のない私には、けっこう効果があったようだ。それ以来、目の覚めるコーヒーを求め続けるようになってしまった。

もともと胃腸が強いほうではないので、飲み過ぎたり、質の悪いコーヒーを飲むと、かえって疲れる、眠くなることがあるということも分かった。そういう背景もあって、良くも悪くも、どんどん良質のコーヒーを求めるようになっていった。またある時点から、覚醒効果だけでなく、味のよしあしも求めるようになった。

幸か不幸かそれはそれはカメラのレンズ沼のようなもので、求めれば求めるほど魅力的なコーヒーが出てきたのである。

(つづく)

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April 20, 2008

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April 18, 2008

写真展めぐり

昨日、時間ができたので、半日かけて3つの写真展を廻った。どれもモノクロームの写真展だったが、それぞれに個性があって、面白かった。

最初に行ったのが、菊地久子写真展「Side by Side」。すべて銀塩スクエアフォト。

今回の展示ではないが、過去に菊地さんの病院での写真を視て、感銘を受けたことがある。下手をすれば生活臭むんむんの写真になりかねない病室というロケーションで、やさしく、清潔で、前向きな写真を撮っていたのが非常に印象的だった。

今回の写真展は、ご本人いわく、人物から離れて、風景や物を中心に撮ってみたとのこと。彼女の挑戦を私は評価したい。


次に行ったのが、木村直人写真展「Wind and Window」。

こちらもスクエアフォト。欧米の写真事情にも詳しい木村さんの、こちらもある意味で日本の写真界の主流に挑戦するようなスタンスでの展示。写真にはエディションが振られ、タイトルに並んで値段がつけられている。

だが、写真そのものは、木村さんの静謐な視点。止まっているようで動いていて、動いているようで止まっている、独特の切り口だ。あえて雄弁には語らず、聞こえる人にだけ聞かせる。おだやかな確信に満ちた空間だ。


最後に行ったのが、ライカギャラリーでの上田義彦写真展「at Home」。

一般公開に先駆けてのパーティー会場だったので、人がとにかく多かったが、作品を一つひとつじっくり視ることは、かろうじてできた。

写真集が出る前から上田さんのファミリー写真は雑誌で視て、ものすごく好きだった。ローキーでローコントラストなのに、すべてのディテールとあらゆるドラマが見える上田調のプリントに驚いたものだ。何年か前のエプソンでのインクジェット展にはあえて行かず、今回はじめてオリジナルプリントを視た。

たった一点のハイエストライトを残してあとはぎりぎりまでグレーに沈めるプリントに、氏の自信と執念と美意識を感じた。

かれん夫人とエリオット・アーウィットさんも列席していた。ご本人と挨拶したとき、氣の利いたコメントが一切言えず、帰宅時にかなり後悔。

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玄光社「カメラ・ライフ」発売

「コマーシャルフォト」誌などで有名な玄光社さんから、あたらしいムック「カメラ・ライフ(略してCL)」が発売されました。

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カメラと旅をテーマにした第1号。
読めば、好きなカメラを持って旅に出たくなりますよ、きっと。

私は「CLピープル」というセクションで、2004年のラオスでの写真を載せています。最近はあまり撮らなくなった「人」が中心のモノクローム旅写真2点。こういう写真もたまにはいいものですね。

ぜひ書店で手に取ってご覧ください。
そして、できればレジまで手に持ってお運びください。

ムックの詳しい中身はこちら>

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April 16, 2008

脱力系(4)

まじめな話題が続いたので、、、、。

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April 14, 2008

thank you

写真展「Awareness」が終了しました。

ひとことで言えば、タイトルの通り、「氣づきに満ちた」写真展でした。

お越しくださったあなたに感謝です。

同じネガからプリントしても一枚一枚微妙にトーンがちがうように、同じ人間でも一人ひとりが微妙に異なる感性を持っていて、だからこそ共感しあったり影響しあったりして生きていることがおもしろいということを、あらためて感じることのできた一週間でした。

撤収後まもなく余韻がフェイドアウトしたので、氣持ちはもう、次。

同時開催のお誘いをくださり、期間中もずっと助けてくださった、敬愛する写真家にしてプリンターの加藤法久さんには、最上級の感謝をしてます。

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April 04, 2008

在廊予定

写真展「Awareness」の作者在廊予定です。

8日(火):終日
9日(水)、10日(木):時々います(笑)。運がよければ(わるければ?)会えるでしょう。
11日(金):終日
12日(土):14:00~
13日(日):終日(~17:00)

写真展の詳細はこちら

お待ちしてます!

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