鎌倉(4)
*****
>>安達ロベルト・オフィシャルサイト
>> リコー 'CaplioLife'にオンラインギャラリー掲載中
>>いま何位?「人気blogランキング」
*****
鎌倉に住んでいた時分にわずかに撮っていた写真は、今はどこにあるかよくわからない。覚えているのは、木々、夕暮れの海岸とそこにいた人々、白い壁の建物、雪などの写真である。
当時は写真ではなく、頼まれて絵を描くことが多かった。絵本の挿絵や本の表紙、エッセイとともに雑誌に連載したり、部屋に飾る絵を頼まれたり。
水彩が得意だったので、もっぱら水彩画を依頼された。水彩の一番の魅力でもあり一番の難しさでもあるのが、乾くまで色がわからず、しかもやり直しがきかないという点だ。微妙な滲みは乾いて定着してはじめて全貌がわかるのだが、もうその時点で(油彩のようには)修正できない。一発勝負。失敗したら下絵からやり直し。
仕上がりがわからず、しかもやり直しがきかないという緊張感は、ライカで撮影することに少し似ている。
さて、一眼レフを友人に返した後は、あまり写真を撮ることはなかったが、たまに撮ることはあった。写真好きの友人たちにその写真を見せると、「ねらいすぎ」と言われた。つまり、構図を決めようという意識が強すぎて、写真がおもしろくないというわけである。
そんな意識を解放してくれたのが、ライカだった。
そのへんの話はまたいずれ。
************
Leica M3 + Summar 50mmF2
F6.3 1/500s PKR64
Robert Adachi all rights reserved
************








Recent Comments