kodachrome

December 15, 2006

(号外)コダクローム販売中止

残念、としかいえません。

ついに、私がもっとも好きなリバーサルフィルムであるコダクロームが、市場から姿を消すことになったそうです。

http://wwwjp.kodak.com/JP/ja/corp/info061213.shtml

ここのところ、当ブログへコダクロームがらみで検索して入ってくる方が多いと思っていたら、そういうことだったのですね。

雑誌にコダクロームの記事を書いたりして応援していたつもりですが、トレンドから遠い位置にある商品は消えざるをえないという市場原理でしょうか。

コダック社そのものがいつまでフィルムをつくり続けてくれるか不透明ですから、モノクロのトライXもいつまでもあると思わず、常にオルタナティヴを念頭においておかねばなりません。

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August 13, 2006

(号外)写真展示のお知らせ

月刊「写真工業」8月号の特集記事「コダクローム寄せる思い」に掲載された写真のオリジナルプリントが、下記の予定で展示されます。

2006年8月19日(土)~25日(金)
12:00~20:00(最終日~17:00)※21日休廊

アートスペースモーター
東京都中央区入船2-5-9
入船サイト1F
03-3552-0123

3s************
Leica M6 + Summilux-M 35mmF1.4
F2.8 1s (w/ tripod) KR64
Robert Adachi all rights reserved
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(写真はコダクロームで撮影していますが、展示とは関係ありません)

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August 09, 2006

コダクローム、再び(3)

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ごまかしは一切きかない。
そのかわり、絶妙な一枚が撮れるコダクローム。

だから、一枚一枚、真剣になります。


「オレはライカとコダクロームしか使わない」


とかなんとか言えたら、さぞカッコイイでしょうが、今の私には無理。

でも、コダクロームだけで追いかけるテーマがあってもいいかな。

1s

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Leica M6 + Voigtlander Super Wide Heliar 15mm F4.5 Aspherical
F8 1/60s KR64
Robert Adachi all rights reserved
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August 06, 2006

コダクローム、再び(2)

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月刊「写真工業」の今月号にも似たようなことを書いていますが、コダクロームは、私の好きな線が細くコントラストが低めのレンズのそのデリケートさを、欠点として否定するのではなくて、それをそのまま長所として伸ばしてくれるような感じがします。

すごく感覚的な表現になりますが、なんというか、ぐっと底から持ち上げられる感じ。繊細さにちょっとだけダイナミズムが加わって、被写体がリアルになる感じ。

それにコダクロームの発色は、なんといっても、コクがあって色っぽい。
ルーペで覗くとドキっとします。

この感覚はまだデジタルで味わったことがありません。

その感度の低さとラチチュードの狭さゆえに、失敗作も多いコダクロームですが、うまく撮れたときの「ドキッ度合い」は、ほかのリバーサルフィルムでもあまり味わえません。

今回も、メガネつきズミクロンでの写真。

6s

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Leica M6 + DR Summicron 50mmF2
F2 1/30s KR64
Robert Adachi all rights reserved
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August 03, 2006

コダクローム、再び(1)

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月刊「写真工業」の今月(8月)号に、「コダクロームに寄せる思い」という特集で記事を書いています。

詳しくはぜひそちらを買って読んでいただきたいのですが、そこに書ききれなかったこと、載せられなかった写真を当ブログで三回にわたり公開していきます。

さて、世界最初のカラーフィルムであるコダクローム(Kodachrome)は、一時はプロが使う代表的なフィルムだったのですが、今ではコマーシャルの仕事に使っている人はほとんどいないようです。

その理由は、ほかのフィルムに較べて現像に時間がかかる、色管理がシビア、35判しかない、印刷体制があまり整っていないという4つに、おそらく集約されると思います。

しかし、「作家」タイプの写真家にとっては、今でも最も魅力的なリバーサルフィルムの一つなのではないかと、私個人としては思うのです。

写真は、メガネをつけたズミクロンで撮影しました。

このリアルな質感、分かりますか?

4s

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Leica M6 + DR Summicron 50mmF2
F4 1/30s KR64
Robert Adachi all rights reserved
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June 04, 2005

コダクロームの渋さが好き

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カラーリバーサルフィルムで何が好きかと訊かれれば、私は迷わず「コダクローム」と答えます。

コダクロームはもともと世界最初のカラーフィルムです。近年ロバート・キャパのカラーフィルム作品が多数発見され先日も東京で個展が開かれましたが、それらもコダクロームによるものでした。

ところが、現在主流のカラーフィルムとは仕組みや現像方法が違うので、値段も高く、現像にも時間がかかるので、決して主流のフィルムとは言えません。

しかしながら、その重厚で「渋い」発色は、渋物好きの私には、もうたまりません。私の愛用しているライカレンズやGRレンズとの相性も抜群。旅先でライカにコダクロームを入れ、一枚一枚丁寧に撮るときの、緊張感にも似た充実感は、自分にとっては特別なものです。

コダックがフィルム生産をやめるかもしれないとうわさされている昨今、いつまでコダクロームを使い続けることができるか、ちょっと心配です。

kr0701

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Ricoh GR21
AE PKR
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